草原サミット
2009年 10月 01日
27日(日)は参加しましたので少しばかり記事にしてみようと思います。
在籍している「西中国山地自然史研究会」のイベントも、最近は仕事にたわけて欠席しがちで多少後ろめたさもあるのですが、この日は朝早くから、芸北入りし、真剣に勉強させていただいた。
「そういえば、この仲間と出会ってから今年で10年になるなぁ」なんて考えたりしていました。
最初はかみさんと白川氏の出会いでした。その時も実は太田川流域の自然に関するシンポジュウムだったと思います。あの頃は彼は大学院生で、僕もまだ湿地の再生を密かに目論んでいる一介のアウトドア人間。
ノッコやおおたけ氏、山場氏、山崎氏、和田氏と知り合いになり、その後は
この日は、北広島町 竹下町長の挨拶から始まりました。
この日の基調講演は兵庫県豊岡市長 中貝宗治氏の「コウノトリと共に生きる〜豊岡市の挑戦〜」でした。ユーモアたっぷりに「コウノトリも住める豊かな自然環境の創造は、人間にとっても素晴らしいものに違いない」という信念をもち、地元住民とともに取り組んできたお話をされ、参加者の関心を集められました。
群馬県や大分県の草原維持活動のレポート後、北広島町芸北地域における草原保全活動について、八幡地区の川内信忠さんのレポートが報告されました。取り組みについての苦労がある程度判っているだけに千町原の活動を思い出しながら聞いていました。ご苦労様でした。
休憩時間での一こま・・・弟と一緒に記念撮影・・・またこの2人(笑)
こちらは山崎さんとレッツノート。おおたけ氏顔が切れてます。スミマセン。
昼からは「全国こどもサミット」も様子を拝見。
都会の子どもたちには絶対経験できない貴重な経験をしている子どもたちが逞しく見えました。
北広島町立雲月小学校の皆さんのオペレッタ「雲月の宝」は感動ものでした。
EOS 1D Mrk3 +EF24-105mm F4L @ISO3200
自然を大切にする・・・大切なことですが、抽象過ぎて具体的に何をどうして良いのか、あるいは頭では解っているのだが、実際に行動に移せないということが多いのですが、この子たちは何をどうすれば良いのか、キチンと解っているのだと思いました。
家族や周囲の人たちの暖かい理解の元、大きく育っていく子どもたちがある意味羨ましく思えました。