長女20歳の誕生日
2007年 02月 16日
EOS 5D + EF50mm F1.4
20年前の今日、長女が誕生しました。
雪のちらつく寒い日でした。
僕は、一年でも一番忙しい日であったため、誕生の瞬間には立ち会えませんでした。
そこで、仕事の合間、午前11時ごろ、職場の受付の女性から、
「女の子が無事生まれたそうですよ。」との一報をいただいた。
とても嬉しかった。
生まれる前は「心音に異常がある」との診察をいただいていたので、
広島市民病院の小児外科のT先生に万が一のことを依頼していた。
誕生後、仕事の途中、同僚や先輩が、「今からちょっと病院に子どもを見に行って来い」というので、言葉に甘え、いそいそと出かけた。
するとそこで見たものは、かみさんが「輸血を行っている」場面。
「え?なんでですか?」と尋ねると、「産後、子宮が収縮しなかった」らしい。
1Lもの輸血・・・「大丈夫か?」と今度はかみさんの命を不安に思った。
一難去ってまた一難だったが、今は二人とも健康だ。
それから、僕は何度も献血に通った。
今まで、娘が二十歳なんて考えもしなかったのだが、今日は妙に年を食った気がする。
今からどんどん老いぼれていくのだろう・・・あ~あ。
もう少ししたら孫もできるかもしれないと思ったら、なんか・・・
仲間たちから、「おじーちゃん」と言ってカラカワレルのだろうか?
鬱だ。妙に鬱になってきた。あぅ。