花の種子 その5
2007年 12月 02日
それも花期には花を撮る方は多いのですが、種子までを撮影する方は流石に少ないと思います。
花は受粉に関係していますから、昆虫を呼び寄せる必要があるため、色彩豊かですよね。
種子は鳥が運ぶ一部のモノは確かに色彩豊かですが、ほとんどは色彩よりも機能性が優れているかどうかが、次世代に遺伝子を残す確率を上げる上で重要なポイントになるようですね。
シラヒゲソウなどのように、皿上から種子がばらまかれるモノ。
アカバナやマアザミのように綿毛で飛んでいくモノ。
ミヤマカタバミのように弾けて飛んでいくモノ・・・などなど。
個性豊かです。
実は今日も綿毛を用いて飛んでいく種子です。
まとばえきの中では一番BIGな花です。
そうです。
オタカラコウです。
こんな種子をつけるんですよ~。