オオルリボシヤンマ Aeschna nigroflava Martin, 1908
2007年 09月 05日
管理湿原「まとばえき」ではオオルリボシヤンマの産卵が始まっていました。
初夏に現れ、その頃撮影を試みるものの全く止まることはありません。
でもこの季節になれば、メスと一緒に行動する綺麗なオスまでもがゆっくりと行動しますので
とても撮影しやすくなります。といっても結構難しいです。
つがいでホバリングを行いますが、他のオスが無理矢理入ってきて混乱することもしばしばです。
メスの行き先を確かめながら飛翔するオス。とても綺麗です。
メスの産卵はいつもこうした植物の上で行われます。
EOS KissDX + EF70-200mm f2.8L
休耕田を湿原に復元途中の場所ですが、植物だけでなく多くの生き物が棲める環境になりつつあります。