相互作用
2008年 03月 15日
文科省の調査では学校裏サイトなどへの書き込みが約39000件に達する(九州を除く)そうだ。陰湿ないじめは更に広がりを見せているようだ。
過去、僕が関係する生徒や、知らない生徒が相談にやってきたことがある。
(県警などと連携、話をしていただき、現在撲滅)
一般に、そういうサイトの管理者は無責任なものが多く、書き込んだ人物に対して責任を負わすスタンスで運営している場合が多い。
中には、ご丁寧に自分のサイトに書くものもいる。「自分が書いてます」と言っているのが快感なのか・・・愉快犯は理解できん~~;
個人名を挙げたり、個人が特定できる中傷記事は明らかに名誉毀損罪や侮辱罪に問える可能性がある。
巻き込まれた小学生・中学生・高校生などは迷わず警察に相談すべきです。
(保護者や先生にも相談しましょう)
ハイテク犯罪専門部署があります。担当者が話を聞いてくださいますよ。
なお、相談される際は、サイトの記事をコピーしたもの(URLを含む)、ページのソースを印刷しておくと良いでしょう。(携帯の場合はブックマークしておく)
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人と人との関係は相互関係であり、お互いが普段から相手の良いところを認めていくことが必要。
意見やスタンスの違いは誰にでもあるので、人間関係が親密になるほど大切になってくる。
人間関係の崩壊は意見の仕方や、相手を大切に思う気持ちのバランスが崩れた時に始まり、信頼を損ねたとき終焉を迎える。
一旦崩れてしまえば、回復は困難となる。(自戒も含む)
そんな話を最近よくする。
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コンピュータ、WEBなど誰でも簡単に自己表現できる便利なツールを手に入れた現代、「生の人間関係」の構築に今まで以上力を注ぐ必要があるようです。
さて、歯医者さんへ行ってきます。